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よもぎ蒸しQ&A 
よもぎ蒸し60の質問

こちらのページではよもぎ蒸しに関する、ごくシンプルな60の質問に答えています。よもぎ蒸しが初めての方に向けた簡単な疑問へのお答えになります。

よもぎ蒸しに関する60のQ&A


1. よもぎ蒸しの基本と歴史

よもぎ蒸しはよもぎを煮出した蒸気を下半身から全身に浴びる健康療法です。一般的には韓国の民間療法として知られていますが、一説には中国に起源があるという説もあります。古くからアジアで親しまれてきた伝統的な健康法です。500年前、あるいは800年以上前から行われていたという諸説がありますが、明確な文献は残っていません。長きにわたり女性の健康を支えてきた知恵といえます。

はい。韓国では古くから「産後の肥立ちを良くする」ための伝統的な民間療法として親しまれてきました。出産によりダメージを受けた子宮や産道を温め、回復を促す知恵として、現代まで受け継がれています。

穴の開いた専用イスの下でよもぎを煮出し、その蒸気を浴びます。専用マントを羽織って座るだけで、蒸気が全身を包み込み、効率よく体を温めることができます。マントの下は何も身につけない(全裸)状態で行うのが基本です。
よもぎ蒸し専用のマント(ケープ状のかぶりもの)を着て行います。専用マントをかぶることで、よもぎの蒸気を逃さず肌や粘膜から取り込むことができます。温熱効果による血行促進と、よもぎの天然成分によるリラックスや体調管理が期待できます。

ご安心ください。厚手のマントを着用するため、肌が露出することはありません。 よもぎの成分を全身の皮膚や粘膜から直接取り込むために、基本的には裸でマントを着用していただきます。厚手で透けない素材のマントを使用し、個室やカーテンでの仕切りなどプライバシーに配慮した環境で、安心してリラックスしていただけます。

基本的に必要な物はすべてサロンで用意されていることが多いですが、お借りの際のメイク道具やタオル、お飲み物など、ご自身がリラックスするために必要なものがあればお持ちください。詳細は各店舗にてご確認ください。

メイクを落としてからのご利用を強くお勧めします。 蒸気で毛穴が開くため、素肌のほうが成分が浸透しやすく、お肌の老廃物も出やすくなるからです。メイク落としに関しては直営店では一式ご用意しております。提携サロン様等の他店については、各店舗の設備が異なるため、事前に直接お問い合わせいただくのが確実です。

2. よもぎ蒸しの道具に関して

基本的には「よもぎ蒸し専用の椅子」「マント」「土瓶(または鍋)」「コンロ」、そして「よもぎパック」の5点が必要です。これらが揃うことで、ご自宅でも本格的なよもぎ蒸しが可能になります。よもぎ庵はさらに座り心地と衛生面を考慮して座布団クッションと取替え布カバーがあります。

よもぎ庵では、漢方資材としての成分を最大限に引き出すため、薬草を煎じるのに最適な土瓶を推奨しています。金属製の鍋に比べ、遠赤外線効果や成分変質の少なさが特徴です。

木製、プラスチック製、陶器製などがありますが、大切なのは「衛生的に保てるか」と「座り心地」です。よもぎ庵では、体に優しく、蒸気が効率よく当たるよう設計された、こだわりの椅子を推奨しています。

肌が直接触れる座面には、専用クッションと布カバーを使用。布カバーとマントはお一人ずつ必ず交換・洗濯し、常に清潔な状態で提供しています。衛生管理を徹底しておりますので、安心してご利用ください。

3. よもぎ蒸しパックと品質に関して

はい、すべて国産・無農薬・自生品です。 指定管理地で力強く育った天然よもぎを使用。さらに日本国内で「残留農薬検査」「重金属試験」「抽出濃度検査」等をすべてクリアしています。口に入れても安全な「飲用グレード」にこだわっています。

よもぎをベースに、目的別にブレンドされた数種類の生薬を配合しています。すべて漢方資材として流通している食品・医薬品グレードの高品質な植物原料のみを使用しています。

蒸気を通じて体に触れるものだからこそ、品質に妥協したくないからです。日本の漢方会社が取り扱う、管理基準の厳しい本物の漢方資材を使うことで、圧倒的な温まりを追求しています。

よもぎ庵では4種類のオリジナルパックをご用意しています。また、よもぎアレルギーの方や、よりスッキリした香りを好まれる方、婦人科よりも免疫系に焦点を当てたい方向けに、漢方の熊笹をベースにした「ササ蒸しパック」もございます。

はい。衛生面と、煮出した際の成分の鮮度を大切にするため、お一人様1回ごとの使い切りとしています。毎回、新鮮な薬草の香りと成分を贅沢にお楽しみいただけます。

最大の違いは「素材のグレード」「抽出濃度」と「配合の根拠」です。 雑貨としてのよもぎではなく、日本の漢方会社が扱う「生薬」を原料としています。鍼灸師の視点で、煮出した瞬間に違いがわかるほど濃く、香るブレンドを追求しています。

はい。よもぎ庵では、一度の役目を終えたパックをお持ち帰りいただき、ご自宅での「よもぎ風呂(入浴剤)」として再利用することをお勧めしています。最後まで素材の恵みを大切に使い切ることができます。

4. よもぎ蒸しの環境・衛生・体感に関して

はい、十分に期待できます。マントの隙間から上がる蒸気を深呼吸するように吸い込んだり、手で顔に寄せたりすることで、お肌や粘膜のケアになります。サウナのような息苦しさがないのもよもぎ蒸しの利点です。

決して「我慢し続ける」ものではありません。座り方を工夫したり、コンロの火力を調節したりすることで、心地よい温度で蒸されることができます。お一人おひとりの体調に合わせた温度設定が可能です。

はい、大丈夫です。サウナとの大きな違いは「顔が出ていること」です。のぼせにくく、外の空気を吸いながら体を芯から温めることができるため、サウナの息苦しさが苦手な方にも大変喜ばれています。

実は夏こそデトックスに最適な時期です。冷房(エアコン)による冷えや「クーラー病」対策に加え、しっかり発汗して代謝を上げることで、体内に蓄積した脂溶性毒素の排出を促します。夏バテ予防にもおすすめです。

よもぎを燃やす「燻蒸(くんじょう)」ではなく、お湯でじっくり煮出すスタイルですので、煙は一切出ません。 蒸気のみが発生するため、ご自宅のマンション等でも壁紙を傷めず気軽に行っていただけます。

よもぎやハーブを煎じた「落ち着く和漢植物の香り」が漂います。多くの方に「癒される」「リラックスできる」と好評ですが、もし香りに敏感な場合は、事前にお伝えいただければ調整可能な場合もございます。

5. よもぎ蒸しの頻度と過ごし方に関して

初めての方は30分程度、慣れてきたら40分程度が目安です。その日の体調や発汗具合に合わせて、無理のない範囲で調整させていただきます。

基本的には1日1回で十分です。過度な熱刺激は体に強い疲労感を与えることがあるためです。ただ、ご自宅にセットがある方で、目的や体調に合わせて朝晩短時間ずつ2回楽しまれる方もいらっしゃいます。健康維持やリフレッシュ目的であれば、毎日行っても問題ありません。ただし、妊活や体質改善などの特定の目的がある場合は、お体のリズムに合わせて「適切な時期」に蒸されるのがより効果的です。

体質改善を目指すなら、最初は週に2〜3回と集中して行い、体が整ってきたら週に1回、月に数回と徐々に回数を調整していくのがおすすめです。お体の変化をみながら進めていきましょう。

体質改善を目的とするなら、まずは3ヶ月から半年を目安にされることをお勧めします。細胞が入れ替わるサイクルに合わせてじっくり取り組むことで、お体の土台が整い、変化を実感しやすくなります。

日々のケアならいつでも大丈夫です。一方で、「生理痛を和らげたい」「妊活に活かしたい」などの目的がある場合は、お体の周期(リズム)に合わせた最適なタイミングがあります。ぜひお気軽にご相談ください。

読書をしたり、ぼーっとリラックスしたり、皆様思い思いに過ごされています。日頃お疲れの方は、スマホを置いて「デジタルデトックス」の時間にするのも非常におすすめです。

こまめな水分補給を強くお勧めします。 よもぎ蒸しは想像以上に汗をかきます。脱水やのぼせを防ぎ、デトックスをスムーズにするためにも、常温の水や温かい飲み物を用意しておきましょう。

6. よもぎ蒸し後・アフターケアに関して

薬のような副作用はありませんが、血行が急激に良くなることで心地よい疲労感、だるさ、眠気を感じることがあります。これは体が休もうとしているサインですので、無理せずゆっくり過ごしてください。

驚かれる方が多いですが、非常にサラッとした汗なのが特徴です。厳選された漢方成分の働きと、皮脂腺から出る質の良い汗により、蒸された後は美容液を塗ったようなしっとり感があります。

汗がベタつかないため、タオルドライのみで十分です。むしろ、お肌に付着したよもぎの成分はゆっくりと時間をかけて浸透していくため、すぐに洗い流さない方がより効果を実感していただけます。よもぎ蒸しでかく汗は「天然の皮脂膜」とも呼ばれ、お肌を潤す美容液のような役割も果たしてくれます。

入浴自体は問題ありませんが、石鹸やボディソープでゴシゴシ洗うのは控え、お湯で軽く流す程度(湯洗い)がお勧めです。せっかくの成分を定着させるイメージで、お肌をいたわってあげてください。

食後すぐは消化のために血液が胃腸に集中するため、30分〜1時間ほど空けてから蒸されるのが理想です。また、よもぎ蒸し後の食事は、吸収が良くなっているため、なるべく体に優しいものを選んでください。

座っているだけのように見えて、実は軽い運動をした時のようなエネルギーを消費しています。当日は激しい運動や飲酒は控え、早めに就寝するなど、お体を休ませることを優先してください。

7. よもぎ蒸しの効果・お悩みに関して

冷え性の改善、生理痛の緩和、美肌、デトックス、リフレッシュなど、多岐にわたるお悩みに選ばれています。お体を芯から温めることで、本来持っている健やかさを引き出すサポートをします。

はい、継続することで平熱(基礎体温)の上昇と体質改善が期待できます。 よもぎ蒸しは「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎや、内臓に直結する骨盤周りをダイレクトに温めるため、効率よく全身の血流を促します。定期的に行うことで、一時的な温めではなく、自分で熱を作れる巡りの良い体づくりをサポートします。

1回の発汗だけでなく、継続することで基礎代謝の向上が期待できます。日常的に脂肪が燃焼しやすい体質へと整えていくことで、健康的で無理のないダイエットのサポートとして役立ちます。

疾患そのものを治療するものではありません。しかし、こうした症状に伴う「生理痛の辛さ」や「血行不良」に対して、よもぎ蒸しで温めることで緩和を感じ、心地よく過ごせるとお話しくださる方は非常に多いです。

実際、よもぎ蒸しを継続して「生理が楽になった」というお声は最も多くいただく感想の一つです。個人差はありますが、下腹部や骨盤周りを温めることは、多くの女性にとって非常にポジティブな体感に繋がっています。

出血がある状態では、衛生面およびお体の負担を考慮してお断りしております。「生理がほぼ終わり、出血がなくなった状態」から再開していただけます。経血を出し切るサポートとしてもお勧めです。

よもぎ蒸しは粘膜や肌から直接蒸気を取り込むため、ナプキンを着用しての利用はお勧めしておりません。 本来の心地よさを実感していただくためにも、出血が完全に止まってから全裸で蒸されるのがベストです。

8. よもぎ蒸しの注意点に関して

最初は「少し物足りないかな?」と感じる30分程度で終了し、様子を見るのがベストです。その場では元気でも、後から心地よい疲労感が出ることがあります。まずはご自身の体の反応を優しく観察してあげてください。

発熱中の方、よもぎアレルギーをお持ちの方、飲酒後の方はご利用いただけません。また、重度の高血圧や心臓疾患など、医師から入浴やサウナ等の温熱刺激を制限されている方もお控えください。

術後や病み上がりなどの虚弱体質の方、また熱がこもりやすく発汗しにくい体質の方は、短時間から慎重に始めましょう。不安な点がある場合は、事前に鍼灸師などの専門知識を持つスタッフへご相談いただくのが安心です。

基本的には男性もご利用いただけます。ただし、女性専用サロンとして運営されている施設も多いため、あらかじめ「男性の利用が可能か」を各店舗へお問い合わせいただくことをお勧めします。

お子様は元々代謝が良く、無理に蒸す必要性は低いですが、問題はありません。最近では初潮を迎えた女子学生が、生理トラブルのケアやリラックス目的で保護者様と一緒に利用されるケースも増えています。

9. よもぎ蒸しと妊活・産後・更年期に関して

妊婦さんだからといって禁止ではありませんが、時期や体調に応じた細やかな配慮が必要です。必ず、産前産後のケアに精通し、適切にサポートできる専門知識を持った施術者のもとで行うようにしてください。

妊活において血流を整えることは非常に重要ですが、特におすすめなのは「低温期(生理終了後から排卵まで)」です。骨盤周りの血行を促し、内膜の状態を整えるサポートをします。お一人おひとりの周期に合わせた詳細な取り入れ方は、妊活講座にて詳しくお伝えしています。

はい、もちろんです。不妊治療中のストレス緩和や冷え対策として多くの方が併用されています。ただし、採卵前後や移植直後の過ごし方には、東洋医学的にもいくつか注意点があります。ドクターの指示を優先しつつ、適切な取り入れ方を専門知識を持つ施術者にご相談ください。

高温期のよもぎ蒸しについては、諸説あり不安に思われる方も多いですが、大切なのは「温度と時間」の加減です。お体を過度に緊張させず、心地よい温かさを保つ方法であれば問題ありません。ご自身の体調を最優先に、無理のない範囲でリラックスして行いましょう。

男性への熱刺激は、睾丸の温度管理の観点から注意が必要ですが、足蒸し(下半身を温める)や全身の血流改善は、男性の妊活にとってもプラスに働きます。ご夫婦で健康な体づくりを目指すための、男性向けの取り入れ方も講座等でご紹介しています。

よもぎ蒸しの発祥は産後ケア(産後の肥立ちを助けること)にあります。「悪露が完全に止まり、1ヶ月検診で医師から入浴許可が出てから」が再開の目安です。子宮の収縮を助け、元の状態へと戻ろうとする力を優しくサポートします。

出産で大きなダメージを受けた子宮周りの血行を促進し、老廃物の排出(デトックス)を助けるからです。また、よもぎの成分には消炎や殺菌作用も期待できるため、伝統的に「産後の養生」として欠かせないものとされてきました。

むしろ良い影響が期待できます。体が温まり血流が良くなることは、母乳の出や質の向上に繋がるため、授乳中の方にも大変喜ばれています。ただし、発汗による脱水を防ぐため、いつも以上にしっかりと水分補給を行いながら蒸されてください。

非常に効果的です。更年期は自律神経が乱れやすく「上半身は熱いのに足元が冷える」という症状が出やすい時期。よもぎ蒸しで足元からしっかり温め、顔を出して外気を吸うことで、自律神経のバランスを整え、不快な症状を和らげます

はい。閉経後はホルモンバランスの変化により、骨密度の低下や肌の乾燥などが気になりやすくなります。定期的な温熱習慣は、代謝の維持や良質な睡眠、お肌の潤いを保つための素晴らしいエイジングケアになります。

はい、非常におすすめです。 「温熱効果」で副交感神経を優位にし、よもぎの「香りの成分」が脳の緊張を直接解きほぐします。顔を出して蒸されるため、のぼせにくく、リラックスした状態で自律神経のスイッチを整えることができます。

よもぎ庵が開講している「専門講座」で学ぶことができます。 鍼灸師の視点を取り入れた「ライフステージ別の取り入れ方」や「東洋医学のセルフケア」を体系化したカリキュラムをご用意しています。プロを目指す方はもちろん、ご自身のために深く学びたい方向けの講座もございます。


よもぎ庵では、プロとして活動したい方や、より深く自分の体をケアしたい方向けに「専門講座」を開設しています。東洋医学の理論に基づいた、一生モノのセルフケア知識を身につけることができます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

【よもぎ庵の専門講座】

よもぎ庵ではより詳しくよもぎ蒸しサポートを学ぶため、講座を開催しております。講座内容も是非ご確認ください。

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