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マントへのこだわり 2

韓国には卸市場がたくさんある。
ソウルほどではないけれど
釜山にも市場の数は多い。
市場によって何が売られているかは違っており
私は布・布製品中心にそろっている市場へ出かけた。


卸市場へ

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卸市場にて

市場に入ってびっくり!
まるで倉庫のように、
いや、ジャングルのように
所狭しとギュウギュウ山積みの布たち!

◆ 市場の様子

市場といっても道路わきに露店が出て、食べ物を売っているような市場とは違う。

韓国の市場というと巨大なビルの中に、たくさんの店がいっぱい詰め込まれている状態。

まさにすし詰め状態。ジャングル状態。ドンキ○ーテも顔負け。

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人が布に埋もれている。
店員さんはどこー?

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チマチョゴリ専門店
布の種類もたくさん。

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人がひっきりなしというわけでもない。

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ここはカーテン生地屋さんみたいだ。
絨毯の生地もある。

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業者の仕入れというより
普通のお客さんがたくさん買いに来ていた、

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雪崩寸前・・・。
ここは男性のスーツ生地屋さんのよう。

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ビルの中は各階で売られている商品が違う。
1Fは生地専門だったけど、上の階には
縫製された服として売られていた。
ここには、素敵なワンピースの山が。

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無造作に積み上げられたスカートの山。

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所狭しと並ぶ服・服・服!

ビルに入った瞬間、店、布の種類、数の多さに本当に圧倒された。
そして、余計なお世話だけど『こんなに多すぎてみんなお店をやっていけるのかなぁ』と思ったのだが
よくよく見ると、同じ布の卸でも少しずつ扱っている品目が違っている。
同じ生地屋さんといっても扱う種類が違ったり、またカーテンや絨毯、チョゴリやスーツ生地と専門も違ったりする。
ここはまさに生地なら何でもそろう、布の総合卸ビルなのであーる!

◆ いよいよ商談へ

マントに良いであろう生地がそろっている店を見つけた。
よしここで商談をしよう、具体的な話へ進む。

どの生地にするか種類を決定。
同じ種類の生地でも色のバリエーション豊富。
ただ、どれもショッキングで派手な色が多い!

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アジアで買い物をするとたいてい売り手側の主観で
『ダイジョブ、ダイジョブ』といってゴリ押しされることが多い。

『うーん、これはちょっと派手・・もう少し薄い色はないですか?』という私に対し、
『大ジョブ、大ジョブ、こっちの色がきれい』とか
『それもこれも同じ、大して変わらない』といって派手な色を勧める。
『いいからこれにしておきなさい!』という勢い。

あなたが良くても私は良くないの!決めるのはお客さんよー!ムキー!
私は薄い色を探しているっちゅうねん!と心の中で叫ぶ私。(笑)

◆ みんなに助けられて

言葉は全くしゃべれない。情けない・・。『アンニョンハセヨ!』程度。
本で読んでいたつもりだが全く役に立たない。ハングル文字が意味不明な記号のようになって頭の中をぐるぐる回る。
『あなた韓国に初めてきたのデスカ?』
あまりにもしゃべれない私を前にして、呆れ顔と驚きでびっくりした目で私を見つめる。
そりゃそうだ。私も思う。
せめて少しくらいは、韓国に来るんなら、しかも商談しに来るんならしゃべれるようになっとけよ!って思うだろう。
本当に全く私はしゃべれなかった。

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そんな私に対して、一生懸命、本で調べてくれたり 布を広げて説明してくれたりとても親切。
商談が終わる頃には広げてぐちゃぐちゃになった 布の山が出来上がっていた。

ハングルが全く分からない私。
英語も通じないし、身振り手振りで会話を試みる。

そんなやり取りを周囲にいる人も、
気にかけて覗いている。

そして困っていた頃、
どこからか日本語を話せる人を呼んできて、
その方が通訳をして助けてくれた。

結局、周囲の多くの方に助けられて購入できた。

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イメージ同じフロアで助けてくれた人たち。多くの人が集まって助けてくれた。

韓国の人々は、基本的に皆とても優しく、とても親切だ。
困っている人がいると、自分のことのように親身になって助けてくれる。
これは韓国のどこでもいえること。困っている人を必ず助けてくれる。

例えば道が分からず、通りがかりの人に聞くとする。
もしその人も道をよく知らなかったとしたら、その人がまた別の人に尋ねてくれ、 何人もの人が一緒になって調べて教えてくれる。

はたで見ていると、皆さん、もとから知り合いですか?と思うくらい
見ず知らずの人同士でも、協力し合って親身になって助けてくれるのだ。

◆ よもぎ蒸しマント番外編

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町を歩いていると、目に入ったものがある。
 『お!あれはマントにいいかもしれない!』と、
ダッシュで駆け寄ってみる。

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近くによって顔をのぞいてみると、浮かない顔をした彼・・・。
やはりこの太陽の照り付ける暑い日に、
レインコートを頭まで着せられ日々憂鬱なのだろうか・・・。

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実はこのお店はレインコート専門店だった。
店内を覗いていると若い男の人がいた。
『日本人の方ですか』と
日本語で話しかけてくれた。

なんでも京都の大学に留学経験ありだという
店主はキムさん。
韓国では最大手のレインコートのメーカーさんだという。

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レインコートとツーショット取らせてください!という私に、照れながら応えてくださった。

お父さんの会社で、このお店はキムさんが任されているという。
よもぎ蒸しマントのことを相談したら、れは扱っていないなーという返事。
でも、自社工場があるから、もし発注数がある程度まとまれば格安で工場で製造しますよ!と、
嬉しいことを言ってくださった。
いつの日か、お世話になりたいと思います。